MOTHER1+2

1を知ったのはファミマガ付録の攻略本だったと思う。
仲間になる子がポリバケツに隠れていたり、敵キャラに3サイズが同じ数値のおばさん出てくるとかが、かなり印象に残った。でも、当時は身の回りに持っているやつも、話も聴かなかったので、結局やらなかった。
2が出るときはかなり話題になっていたと思う。
CMもインパクトがあり、評判も良かった。この頃はもうファミマガは買ってなかったけれども、立ち読みするゲーム雑誌はこぞって特集記事を組んでいたと思う。でも、自分の周囲では持ってるやつもいなく、話も聴かなかったので、結局やらなかった。
高校で出会った友達にMOTHER大好きっ子がいた。ラジオで伊集院さんが、大好きなゲームは『MOTHER』と言っているのを聴いた。けれども結局やらなかった。
そして2000年、延期延期が続いていたMOTHER3が発売中止と発表される。
その友達も悲しんでいたし、メディア・ネット上でも悲鳴が飛び交っていた。でも、対岸の火事のような印象でしかなかった。
2003年4月、アドバンスで1+2がリメイク発売される。
良い機会だと思い購入し、1をクリア、2もクリア。
評判に違わぬ素晴らしいゲームだった。だが、心に大きな影響を与えられる程には感動の幅は大きくなかった。
ただ、『もっと子供の頃にプレイしておきたかった』という後悔は、大きかった。